ペインクリニック外来
外来研修について
麻酔科外来の研修は入局後2年目(医歴4年目)以上を原則としています。これは硬膜外ブロックなど手技にある程度熟練していること、また緊急時対応ができるようになっていることが大事と考えているためです。研修期間中は初診の患者さんに対する問診・診察をしていただき、上級医といっしょに診断・治療計画を立て、なるべく継続した治療を経験していただきます。また上級医と共に通院中の患者さんの対応をしていただき、指導下で各種神経ブロックを研修していただいています。
入院患者さんがいる場合は、担当医の一人として回診・治療を行っていただきます。
ペインクリニック専門医を目指す方は他病院にも研修に行っていただくようにしております。これは当院だけではなく他大学の診療体制や治療方法を学んでいただき、治療の幅が広いペインクリニシャンとなっていただきたいためです。現在までに日大駿河台病院、NTT東日本関東病院、順天堂大学、佐賀大学などに研修・見学に行っていただいています。
興味のある方は医局長(渋谷)もしくは外来医長(寺田)宛てにお問い合わせください。